今日は一般家庭にて、庭、ベランダでオランダ国旗を半旗として掲げている野をたくさん見ました。
5月4日は第2次世界大戦そしてそれ以降の戦争で命を落とした人々を追悼する日です。5月5日は、オランダがドイツ軍の占領から開放された解放記念日として式典が行われます。

これは5月4日、私がランニングしているときにBroersepark(ブルーアーセ公園)の前でいただいたパンフレット。
19時半から式典が行われ、オーケストラもスタンバイしていました。 黒づくめのユダヤ人のみなさまが多くいらしたのが印象的でした。
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日本では5月5日は子供の日ですがオランダをはじめ、ヨーロッパ各国では「ドイツからの解放の日」として祭日です。1945年のこの日、オランダはナチスドイツから解放されたのです。(実際のドイツ降伏日は5月8日)
FBにて投稿された方からの情報ですが、5月5日はナチスドイツ占領下のオランダの戦没者への追悼の意味合いも濃いが、旧日本軍による旧オランダ領東インド(現インドネシア)占領下でのオランダ人戦没者へ捧げる追悼でもあるとのこと。
つまり、この日の意味は、加害者はドイツのみならず日本も含まれているということです。

昼には国中でサイレンが鳴り、2分間の黙とうが行われます。

ドイツとオランダの関係は、日韓関係に似ていると私は思っております。
オランダと韓国は占領された側です。

これほど気さくで、紳士的、差別などしないオランダ人でも、心底はドイツ人が大嫌いという人が多いです(私が知っているオランダ人の範囲では)。面には出しませんが。。。

占領された側にとっては、何年経っても忘れることができません。いつになったら許してくれるの?とおもうかもしれませんが、あと何年たったらスッキリするということではないのです。

日本に居たら、また中国、韓国の人たちがいろいろ言ってくる。。。と思っていましたが、合理的なオランダ人に言われると、なるほどそうなのかと思いました。

日本は世界的にも非常にまれな国で、占領されたことがない国なのです。なので占領された側の気持ちは分からないのだと思います。
世界的にみた常識としては、ドイツと日本は悪いことをした国なのです。
もちろん敗戦国なので、より悪く印象付けされているところもありますが。。。

さらに書くと、インドネシアでオランダ人女性が強制的に日本兵の慰安婦とされたと言われております。今でもオランダ国内で定期的にオランダ人元慰安婦たちの講演会が行われています。以前ベアトリクス元女王が日本に訪問した際にこのことを日本政府が正式に謝罪しろと要求されたようです。
慰安婦の話などは、センシティブな話で、みなさん、意見をいろいろとお持ちかと思いますので、この辺でやめておきます。