もうこの季節がやってきました。今度の土曜日、2013年11月16日、Amstelveenにシンタクラースがやってきますよ(2年間の様子はここをクリック)!

昼ごろ、AmstelveenのSportlaanとVan der hooplaanの交差点あたりからパレードはスタートし、AmstelveenのCentrumまでやってきます。
子供たちが大好きなイベントですが、大人の皆さんにも是非一度は見ていただきたい。オランダ文化の象徴シンタクラースのパレードを是非!



今年はちょっと悲しいニュースが話題になっております。戦時中はアンネ・フランクやユダヤ人たちをかくまりました。私はオランダで差別などのいやな目に遭ったことが一度もありません(イタリア駐在中はよくありましたが)。人種差別をあまりしないオランダにてこのようなことが問題視されるのは非常に残念です。


国連の報告でオランダでのズワルトピート論争に火がつく
オランダやベルギーでは12月5日にシントニコラス(シンタクラース)のお祭りがある。
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サンタクロースの元祖ともいえるシントニコラスには必ず黒人の従者であるズワルト・ピート(黒いピート)がついてくるのだが、これが人種差別であるとして先週国連の人権委員会がオランダ政府に対して抗議をした。オランダNRC紙が入手した国連の人権委員会の書簡によれば、ズワルト・ピートは、オランダの過去の植民地政策そして奴隷貿易という伝統を引きずるもので黒人を差別しているという。ズワルト・ピートに関しては毎年この時期になるとオランダ国内でも論争が起こるのだが、お祭りが過ぎると忘れ去れる代物であった。 
この抗議に対しオランダのルッテ首相は、この問題は社会の中で話し合うべきもので政府の方針とは関係ないと述べている。 
シントニコラス祭にズワルト・ピートを従者としてつけるかどうかは各地方自治体の決定によるものとなる。現在のところほとんどの自治体は従来通りズワルト・ピートを登場させるとしており、いくつかの自治体は考慮すると答えている。 

確かに
ズワルト・ピートは顔を黒く塗りたくり、口紅もたっぷりつけてパレードに参加しますが、非常に人気が高いキャラクターです。愛嬌があって、ピートに変装したい!という人もたくさんいます。差別の意味はほとんどないのですが、このように指摘されるとある程度は自粛するしかないようです。

我々日本人はよく経験してますが、近隣諸国からのいわれのない抗議、いちゃもんは止めてもらいたいですよね。
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以下は最近のニュース。これまでより黒くなくするって。。。。

アムステルダムのシントニコラス行進は続行
11月17日にアムステルダムで予定されているシントニコラス(シンタクラース)の行進は予定通り行われることになった。
先日からズワルト・ピート(顔を黒く塗った従者)の人種差別問題で一部のアクティビストたちが抗議をしているが、アムステルダム市の委員会はこの伝統的な祭りを禁止する意向はないと発表した。 

アムステルダム市のファンデルラーン市長が抗議者の代表であるクインシー・ガリオ氏と直接話し合い、この結論に至ったもの。 

市長は演説の中で、コメディアンのファン・マウスヴィンケルが提唱している「これまでより黒くなく奴隷を連想させない」ようなズワルト・ピートを登場させる案に賛意を示した。 
「黒人独特のアクセントや、アフロヘア、分厚い唇、大きなイヤリングなどは奴隷制度を連想させるものなので、こういったものは避けたるべき。ズワルト・ピートが金髪で白い顔をしていてもいいのでは?」と同市長。
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というわけで今年のシンタクラースのパレードは例年とは少し違うかもしれません。その点に注意して見るとよいかもしれませんね。